ブースでは、開発中の小型AI監視カメラも展示した。カメラを魚眼レンズとし、歪曲画像でも高精度に人物を検出。小型のミニショベルやフォークリフトの上部に取り付け、マシンの周囲360度を監視する。検出範囲の半径は5メートルで、検出速度は10fps以上となる見通し。2020年以降をめどに実用化を目指すという。
他に、メータ読み取りカメラの実演も行われた。各種公共や工場などのアナログ円メーターまたはデジタル7セグを低照度の暗い場所でも、モニタリングし続け、デジタル数値に変換する。メータの値は、読み取った日時とともにCSVファイルに保存される。メータ読み取りが自動化されることで、従来の様に検査員がその都度、メーターのところまで足を運んで確認する必要が無くなり、設備を変えなくても、そのままで常時モニタリングが実現する。
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