エフ・ディー・シーは、非住宅・建築フェア2019で、戸建て住宅購入希望者へのDM作業や施主の要望管理をサポートするクラウドサービス「plantable」を披露した。
エフ・ディー・シーは、「非住宅・建築フェア2019」(会期2019年6月6〜7日、東京ビッグサイト青海展示棟ホールB)で、ホームビルダーを対象とする住宅設計営業支援クラウドサービス「plantable」を展示した。
住宅建築業者は、購入希望者への情報配信や施主の要望管理に頭を抱えているという。個々のユーザーへのDMによるイベント告知は、クライアントの状況を踏まえていないケースが多く、見学会の予約率を上げることが、難しいのが現状だ。また、建主との打ち合わせでは、説明における誤解や、要望漏れによるニーズの反映ミスが起きている場合も少なくないという。
各課題の解決を推進するのがplantableだ。plantableは、見込み客へのPRや建物の仕様決め、営業マネジメント、アフターフォローに役立つクラウドサービス。利用者のビルダーが、ユーザーにアカウントを発行することで、PCやスマホといった各端末を通して、両者は場所を選ばずに情報共有が可能だ。
住宅購入希望者へのDM配布は、plantable上で、個々のユーザーの見学会参加実績や状況を参照しながら、各個人に適した案内を一括で送れるため、イベント予約率アップを見込める。また、各アカウントの属性を「追客中」「契約後」「アフター」「失注」の4カテゴリーに分けられるため、提案状況を一目で確認できる。
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