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» 2019年04月24日 07時20分 公開

「次に来るのは“大脳積んだドローン”」UAV開発の先駆者・野波健蔵氏の講演から探る第5回国際ドローン展(4/4 ページ)

[谷川整,BUILT]
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ドローン市場はソフトウェアエンジニア争奪戦の様相に

 「フォールトトレランス/フェイルセーフ」と呼ばれる墜落しないドローンの機能とは、飛行中の異常診断が可能で、ミッションの継続・中止の判断を自ら判断するものだ。頑強なフライトコントローラーを持って、あらゆる事態を補完し適応できる能力を持ち、最悪でも不時着はするが墜落はしない制御系を構築している。

 “大脳”を積んだドローンは、「ビジョンのみでも目的地まで飛行できる生物型飛行」と表現される。危険回避や実時間経路計画と再計画など、知能型飛行をAIにより自律的に行う。気象や電波を含む3次元環境変化の瞬時認知を可能にし、正確な自己位置の認知機能を実装している。そこでは、GPSを使わずに地上支援システム(UTM)などとカメラなどを使用して、長距離を飛行させ、目的地に高精度で着陸できる鳥のような飛行ができるという。

 さらに、野波氏は「そうした課題と展望を踏まえると、最も求められているのがソフトウェアエンジニアだ。世界的に人材が不足しており、獲得競争が激化している。ソフトウェアを開発する人材の確保・育成が新たな世界的な課題として浮かび上がってきている」と示唆し、締めくくった。

ドローン人材の需要
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