130の国や地域で合計6900件以上の宿泊施設を運営するマリオット・インターナショナルは、愛知県名古屋市中区栄1丁目の読売新聞中部支社の跡地に、ホテルブランド「コートヤード・バイ・マリオット」の新規出店を明らかにした。設計・施工は積水ハウスが手掛け、2022年春のオープンを目指す。
米マリオット・インターナショナルは、同社が展開する30ホテルブランドの一つ、「コートヤード・バイ・マリオット」の国内6件目となる「コートヤード・バイ・マリオット名古屋」を2022年春、名古屋市中区に開業する。
積水ハウスが、プロジェクトマネジメントと設計・施工を担い、建物所有者の読売新聞東京本社から建物を1棟借りし、マリオット・インターナショナルとともに運営管理する。
コートヤード・バイ・マリオット名古屋の所在地は、愛知県名古屋市中区栄1丁目。中部国際空港から車で45分、新幹線で東京から100分、大阪から50分の立地。最寄りの地下鉄東山線「伏見」駅から徒歩10分、各線「名古屋」駅からは18分と、アクセスに優れた好立地。敷地面積は4199.97平方メートル。
新設するホテルの客室数は10室のスイートを含む、360室で、現代人のライフスタイルに合わせたゲストルームを擁し、ハイブランドのホテルに沿うように、スタイリッシュな心地よさとスマートな機能性を持ち合わせている。ビュッフェやライブキッチンの並ぶセミオープンキッチンレストラン「Nagoya Kitchen(名古屋キッチン)」をはじめ、フィットネスセンターに加え、ビジネス層を見込んで、2部屋に分割可能なボールルーム、4つの会議室も配置する。
ホテルの規模は、地下1階/地上12階建ての鉄骨造で、延べ床面積は2万2126.42平方メートル。
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