ONESTRUCTIONとダイダンは、NVIDIA Omniverseライブラリを活用したデータセンター向けデジタルツインの構築に向けて協業を開始した。
ONESTRUCTIONは2026年9月8日、ダイダンとNVIDIA Omniverseライブラリを活用したデータセンター向けデジタルツインの構築に向けて協業を開始したと発表した。
ダイダンが持つデータセンターの設計/施工に関する知見と、ONESTRUCTIONのデジタル技術を組み合わせ、NVIDIA Omniverse上にデータセンターのデジタルツインを構築することで、計画/設計段階から高速かつ高精度な検討を可能にすることを目指す。
データセンターの計画/設計では、熱や気流の管理、サーバラックの配置、PUE(電力使用効率)の最適化など多くの変数を検討する必要があり、従来は個別のシミュレーションや経験則に頼らざるを得なかった。
今回の取り組みでは、設計とシミュレーションのワークフローを1つの環境内でつなぐ。構築する環境では、液冷/空冷ハイブリッドデータセンターの熱や気流、PUEをリアルタイムに可視化/評価する。
システムは、AIファクトリーのデジタルツイン向け「NVIDIA DSX Sim Blueprint」と「Vera Rubin DSXレファレンスデザイン」のアーキテクチャを踏まえて構築する。OpenUSDフレームワークとNVIDIA Omniverseライブラリを活用し、独自のシミュレーション統合環境を開発する。
ONESTRUCTIONはこれまで、BIMデータ品質管理ソフトウェア「OpenAEC」、建設業特化AI基盤モデル「Ishigaki」、建設データの資産化AIソフトウェア「Contex」を開発してきた。今回の協業では、これらの開発で培った建設データの統合/活用技術をデータセンターの計画/設計領域に適用する。
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