積水ハウスの体験型施設「Tomorrow's Life Museum 関東」に、パナソニックと共同開発した除湿熱交換型換気システム「SMART-ECS SARAWEL」の展示が加わった。湿度に注目し、業界最高水準の除湿力で猛暑でも快適な住空間を実現する最新技術は、日本の住環境を変える可能性を秘めている。
茨城県古河市の「Tomorrow's Life Museum 関東」は、積水ハウスが運営する“暮らし体験型ミュージアム”だ。美しく整備された公園のような敷地の中心にはツリーハウスのある大木がそびえ、周囲に趣向を凝らした7つのモデルハウスが高級住宅街さながらに立ち並ぶ。
ミュージアムには、住む人の個性を反映した住宅とともに、構造や外壁、耐震性能といった建築技術を学べる施設が併設されている。構造の違いによる揺れ方の違いなども体験しながら、モデルハウスを間近に見ることで理想の住宅をイメージできる動線が引かれている。
今回、新たな展示技術として、除湿熱交換型換気システムの「SMART-ECS SARAWEL(スマート イクス サラウェル)」が加わった。積水ハウスとパナソニック HVAC & CCが共同で開発し、湿度にフォーカスして快適な住環境を実現する。サラウェルで日本の住環境がどのように変わるのか、「Tomorrow's Life Museum 関東」で体験してきた。
Tomorrow's Life Museum 関東は、約1万8000平方メートル(約5500坪)もの広大な敷地を有する。一般的な住宅展示場と異なるのは、家を単なる「モノ」としてではなく、そこに住む家族の「暮らし」まで体感できる点にある。
メインとなる7つの家「セブンストーリーズ」には、共働き子育て家族の「小林さんち」や自然を慈しむ「山際さんち」など、ライフスタイルが異なる7家族を想定したモデルハウスを配置している。
そのうち、小林さんちでは、家事効率を高めるように生活動線を回遊型にしている。来場者はセブンストーリーズで、それぞれの家族の名前がついた住居を訪ね、日々の暮らしぶりを想像しながらリアルな住空間を体感できる。
こうした豊かな暮らしを土台から支えるのが、積水ハウス独自の建築技術だ。テクノロジー展示エリアでは、普段は見ることができない住まいの深部と、積水ハウスが蓄積した技術を公開している。
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