ブルーイノベーションは、埼玉県八潮市で2025年2月5日起きた道路陥没事故で屋内点検用ドローン「ELIOS 3」を投入し、下水管内を調査した。
ブルーイノベーションは2025年2月12日、日本UAS産業振興協議会(JUIDA)の協力要請を受け、埼玉県八潮市道路陥没事故現場で2月5日に、屋内点検用ドローン「ELIOS 3」で下水管内を調査したと明らかにした。
2025年1月28日に発生した埼玉県八潮市での道路陥没事故を受け、流域下水管の状況確認が急務となっている。調査では、GPSが届かない環境でも安定して飛行できる球体状の室内点検ドローンELIOS 3を導入し、事故現場の下流約600メートル付近のマンホールから下水管内の状況を調べた。内部映像とともにリアルタイムで表示される高精度3Dマップにより、調査精度の向上に貢献した。
ブルーイノベーションでは今後も、官公庁や自治体を含む関係機関との連携を強化し、全国各地での下水道点検の効率化と安全性向上に寄与していくとしている。
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