IMAGICAコスモスペースは、ライト工業の依頼を受け、多言語に対応した特殊土木業界向けの安全教育VRコンテンツを開発した。コンテンツは英語とベトナム語、インドネシア語にローカライズさせている。
映像コンテンツの企画/制作などを手掛けるIMAGICAコスモスペースは2024年12月11日 、ライト工業の依頼を受け、多言語に対応した特殊土木業界向けの安全教育VRコンテンツを開発したと発表した。
コンテンツは、外国人向けの安全教育VRを、英語とベトナム語、インドネシア語にローカライズさせた。建設業界で働く人が多い3カ国の言語に対応することで、より多くの従業員が安全に作業できる環境を支援する。
今回開発した安全教育VRは、従来のVRコンテンツに多い「危険体験」に加え、初心者でも簡単に学習できるようにクイズ形式を採用した。ランダムに出題される問題により、繰り返し楽しく学べる体験型学習を提供する。
IMAGICAコスモスペースによると、建設業界では2023年10月時点で14万人超の外国人労働者が働いており、2012年の約10倍に増加している。自社のVRコンテンツ制作ノウハウを活用し、外国人労働者が安心して働ける職場環境を提供する。
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