BRANUは、建設事業者向けマッチングサイト「CAREECON」に「地図で検索」機能を追加した。現在地や自社の住所などの周辺を対象に、サイトに登録している建設事業者を地図上で視覚化し、協力会社探しや競合調査に役立つ。
BRANUは2024年10月31日、建設事業者向けマッチングサイト「CAREECON(キャリコン)」に「地図で検索」機能を追加したと発表した。
CAREECONは、建設業の協力会社探しや案件の受発注ができる建設事業者向けマッチングサイト。既に50万社超の建設事業者が登録しており、仕事を依頼するうえで重要な信頼性をスコアリングで評価することで、不安のない取引が可能となる。
新機能は、現在地や自社の住所、指定したエリアの周辺で、CAREECONに登録している建設事業者を地図上で視覚化する。自社の周辺で、仕事やつながりを求めている企業を一目で把握可能で、現場周辺でも建設事業者を容易に検索できるため、迅速に適切な事業者を見つけられる。
建設業の多くは地元の需要に基づいて活動するため、商圏が限られるローカルビジネスに分類されることが多い。工事現場や作業現場へのアクセス、地域の規制や建築基準、地元企業とのネットワークも重要なため、商圏エリアにどんな会社があるかを正しく把握することが大切とされる。
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