低層階の芸術文化エリアは、6階にミュージアム「CREATIVE MUSEUM TOKYO」を開業した他、4階にホール&カンファレンス、3階にギャラリーコンプレックスと創作/交流スペース、1階にはギャラリー&カフェなどを開設。各施設が有機的に機能することで、新進アーティストの育成と、情報発信の場として役立てる。
また、戸田建設では新たに、TODA BUILDINGを拠点としたアート事業「ART POWER KYOBASHI」がスタート。新進のクリエイターが創作/発表する場を作り、評価を受けて自立成長していく仕組みを用意することで、アートによるエコシステムの構築を目指す。
1〜2階の共用空間では、ART POWER KYOBASHIの一環として、更新性のあるパブリックアートを展示する創作支援プログラム「APK PUBLIC」を展開。共用空間で新進アーティストやキュレーターの作品を発表し、アートとビジネスが交流する場を創出する。アートを起点とするラーニングプログラム「APK STUDIES」も実施予定だ。さらに、中央通りに面した間口120メートルの広場を活用し、街区の一体感とにぎわいを創出するための活動も展開していく。
ビルの8階には、戸田建設グループのミュージアム「TODA CREATIVE LAB“TODAtte?(トダッテ)”」を開設する。一般公開は2025年を予定している。
来場者にグループの歴史や技術、描く未来像などを見て、体験してもらうことで、建設業やグループへの理解につなげていく。
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