カインズはプロユーザー向けレンタルサービスのラインアップを拡充し、一部店舗で建設機器の取り扱いを開始した。プレートやランマー、発電機、電動ハンマードリルなどを店頭で受け取れる。
SORABITOは2024年3月6日、建設機械レンタル会社と連携し、カインズが展開するプロユーザー向けレンタルサービスの拡充支援を開始したと発表した。ユーザーはカインズの一部店舗で、資材購入と同時に建設機器がレンタルできる。
各種機械のレンタルは、カインズのオンライン予約サービス「CAINZ Reserve」や、取り扱い店舗の店頭で申し込む。注文者はレンタル品を受け取る日と店舗を予約し、受け取り時に料金を支払う。実店舗に陳列されているレンタル品をその場で借りることも可能だ。返却日は注文時に指定し、レンタルした店舗で手続きを行う。
今回レンタルを開始するアイテムは、プレート、ランマー、発電機、電動ハンマードリル、水中ポンプ、業務用クリーナー、ジェットヒーターなど。製品ラインアップは順次拡充していく。
取り扱い店舗は、先行実証として既にサービスを開始している「カインズ大高店」「桑名店」「小牧店」「半田店」に加え、2023年12月以降、新たに「カインズ新座店」「沼津店」「船橋習志野店」の3店舗でも開始した。導入店舗は今後も順次拡大していく予定だ。
なお、建設機器のレンタル利用にはカインズの会員登録が必要だ。
SORABITOは、建設機械レンタルのオンライン化を支援するSaaS「i-Rental 注文」などのさまざまサービスを開発、提供している。今回の取り組みでは、これまで培ってきたレンタル運用のノウハウを活用し、新たな顧客層を開拓したい建設機器レンタル会社とカインズをつなぐとともに、オペレーションを構築する役割を担う。
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