セレンディクスが供給する3Dプリンタ住宅「serendix10」が、クレジットカード決済に対応した。同社が掲げる「デザインはデジタル、建築はロボット、購入はカード一枚」という近未来の住宅エコシステムの構築が現実のものとなりつつある。
セレンディクスは2023年10月から、「serendix10(スフィアモデル)」の購入方法で、クレジットカードの「ダイナースクラブカード」での決済が可能になったと発表した。
今回のダイナースクラブとの提携により、デジタル設計され、3Dプリンタで出力された最先端の家を普段の買い物と同じように、カードで買う全く新しい住宅購入スタイルが可能になる。
1950年に誕生したダイナースクラブは、世界初のクレジットカードとして消費者の購入の自由を革命的に拡張。一方、セレンディクスは2018年の設立から3Dプリンタ住宅「serendixシリーズ」の開発を通じて、「家は一生に一度の大きな買い物」という概念を覆す、新しいスタンダードに挑戦してきた。
セレンディクスでは3Dプリンタ住宅購入の選択自由度を増すとともに、販売から保障、決済手段など、製造方法にとどまらない、住宅購入に関わる全てを一新する新しい住宅エコシステムを構築し、誰もが車のような価格で家を購入し、自由な人生を楽しめる社会の実現を目指している。
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