西日本旅客鉄道と大阪ターミナルビルが大阪駅西地区で開発を進める、2024年秋開業予定の「大阪駅新駅ビル計画(仮称)」の建物名称が「イノゲート大阪」に決定した。多様な働き方に対応したオフィスサポート機能を導入する。
西日本旅客鉄道と大阪ターミナルビルが大阪駅西地区で開発を進める、2024年秋開業予定の「大阪駅新駅ビル計画(仮称)」の建物名称が「イノゲート大阪」に決定した。地上の鉄骨工事が2023年5月16日に完了し上棟した。
同計画は、大阪駅西側開発エリアの玄関口に位置し、周辺施設と2階連絡通路で接続している。
オフィススペースは豊富な面積帯に対応し、3メートルの天井高を確保し、都市公園の緑豊かな眺望を楽しめる開放的なオフィス環境を実現した。また、フレキシブルオフィスフロアの他、必要に応じて低層階に整備するラウンジや貸会議室といったオフィスサポート機能を活用でき、賃貸借面積を抑制しながら、多様化するワークスタイルに対応可能にした。
ビル名称の「イノゲート」は、「Innovate(革新する)」+「gate(ゲート)」の組み合わせで、「新しいものに挑んでいく、新しいビジネスを生み出していく、自由で前向きなマインドを歓迎する入り口になりたい」という思いが込められた。 また、ロゴマークは、同ビルが「これからのビジネスの可能性を切り拓く新たなる入り口(ゲート)として発展していく」イメージでデザインされたという。
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