リノベーションマンションの完成イメージCGを全店舗で提供、長谷工リアルエステートVR

長谷工リアルエステートは、同社が売主として販売するリノベーションマンションで内装工事完成前に購入検討者がCGにより完成イメージを確かめられるサービスの提供をスタートした。今回のサービスは、2021年に一部店舗で試験導入したもので、スマートフォンやPCを用いて、物件検索サイト「長谷工の仲介」にアクセスすることで使え、内装工事中でもCGにより物件の完成イメージを確認できる。

» 2022年11月08日 13時00分 公開
[BUILT]

 長谷工グループで総合不動産流通会社として不動産の売却・販売事業を行っている長谷工リアルエステートは、リノベーション物件の内装工事完成前に購入検討者がCGにより完成イメージを確かめられるサービスを2022年10月1日に全店舗で導入し、提供を開始した。

CG上に家具を配置することで入居後の暮らしをイメージ可能

 これまで、同社は、リノベーションマンションを販売する際に、改修工事が完了後に後購入検討者に専有部内を案内をしなければならなかった。

 そこで、長谷工リアルエステートはCGにより完成イメージを確かめられるサービスを開発した。今回のサービスは、同社が売主として販売するリノベーションマンションを対象としており、スマートフォンやPCで、物件検索サイト「長谷工の仲介」にアクセスすることで使え、内装工事中でもCGにより物件の完成イメージを確かめられる他、店舗ではVRゴーグルにより利用可能。

CGによる完成イメージ(左)と店舗でのVRゴーグル利用風景 出典:長谷工リアルエステートプレスリリース

 加えて、工事中の現場でVRゴーグルを利用することで工事中の状況と完成イメージを比べられる。なお、販売がスタートする段階でリノベーション物件の広告と併せて新サービスの案内を開始するため、ユーザーは、従来と比較して早期に詳しい情報を調べられ、購入検討を進められるだけでなく、CG上に家具を配置することで、入居後の暮らしをイメージしやすい。

CGによる完成および家具配置のイメージ 出典:長谷工リアルエステートプレスリリース

 ちなみに、長谷工グループでは、長谷工版BIM※1やLIM※2といった独自のソリューション開発を推進しており、先進技術を活用し、新たな事業モデルで商品とサービスの競争力確保や生産性向上を目指している。その一環として、CGにより完成イメージを確かめられるサービスを開発した。

※1 長谷工版BIM:長谷工独自のマンションに特化した3次元建物モデル。

※2 LIM:入居者のライフサイクルや建物と設備の状態および利用状況などを情報一元化する仕組み。

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