日鉄興和不動産は、三菱地所レジデンスとともに、横浜市神奈川区羽沢南二丁目で開発を進める複合施設「リビオタワー羽沢横浜国大」の第1期住戸販売として141戸を販売し、うち128戸が成約となった。
日鉄興和不動産は、三菱地所レジデンスとともに、横浜市神奈川区羽沢南二丁目で開発を進めている複合施設「リビオタワー羽沢横浜国大」の概要を2022年9月15日に発表した。
開発地は、街区「HAZAWA VALLEY(ハザワバレー)」内にあり、相鉄/JR直通線「羽沢横浜国大」駅から徒歩1分の場所に立地する。羽沢横浜国大駅は、「大崎」駅から電車で26分の場所にあり、「渋谷」駅から電車で33分で、「新宿」駅から39分のエリアにある。
HAZAWA VALLEYを含む羽沢南二丁目地区は、横浜市が策定した「横浜市都市計画マスタープラン全体構想」で、「都心部(新横浜都心)」の一角に位置付けられており、土地利用の方針では、駅前の基盤整備や商業・業務機能の集積、流通機能の維持などで、計画的な市街地開発を促進するとともに、周辺の農地や樹林地などの自然環境と共生することを目標に掲げている。
HAZAWA VALLEYでは、道路や信号を挟まずに、駅舎、駅前広場、プロムナードをつなげ、安心して歩ける空間として整備する他、プロムナードに植栽、ベンチ、デジタルサイネージなどを設け、憩いの時間や多様な情報を提供可能な場に仕上げる、
リビオタワー羽沢横浜国大は、地上23階建てで、高さは91.3メートルを誇り、1〜4階は、商業施設、医療施設、住宅のエントランスと共用部、子育て支援施設などで構成される約8500平方メートルのフロアとなり、5〜23階には住宅が整備される。
エントランスと共用部のドアには、スマートロックを採用し、従来の鍵を用いた解錠だけでなく、スマートフォンを使用してキーレスで開けられるようにする。
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