日鉄興和不動産と三菱地所レジデンスが横浜市で延べ4.6万m2の複合施設を開発プロジェクト(2/2 ページ)

» 2022年10月03日 07時00分 公開
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空気環境を可視化する空調設備も搭載

 5階には、リモートワークや趣味にも対応する「アクティブラウンジ」を設け、室内にはWeb会議などに使える個室ブースも用意する見通しだ。ラウンジ内には、空気環境を快適に保つために空調設備を搭載する。

 使用する空調設備は、ラウンジ内の混雑状況やCO2濃度を検知し、換気量を自動調整して、空間の「密」をスマートフォンでどこでも確かめられる機能を備えている。

「リビオタワー羽沢横浜国大」のエントランス(左)とアクティブラウンジ(右)の完成予想CG 出典:三菱地所レジデンスプレスリリース
「リビオタワー羽沢横浜国大」のエントランス(左)と内廊下(右)の完成予想CG 出典:三菱地所レジデンスプレスリリース

 また、住宅の廊下には、内廊下設計を採用し、ホテルライクな落ち着いた雰囲気の空間を創出する。一方、外構部分には、複数のデジタルサイネージが配置され、商業施設の店舗情報やイベント情報などを発信する見込みだ。

リビオタワー羽沢横浜国大の概要

 リビオタワー羽沢横浜国大は、RC造(一部S造)地下1階/地上23階建てで、延べ床面積は4万6307.64平方メートル。所在地は神奈川県横浜市神奈川区羽沢南二丁目508、509、515で、敷地面積は7407.45平方メートル(売買対象面積)。総戸数は357戸(募集対象外住戸7戸含む)。設計・監理はアール・アイ・エーが担当し、施工は熊谷組が担い、竣工は2023年11月下旬で、入居は2024年2月上旬を予定している。

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