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» 2022年05月25日 13時00分 公開

クボタが茨城県つくばみらい市で延べ5.3万m2の物流施設を開発、総投資額は130憶円リテール&ロジスティクス

クボタは、同社が茨城県つくばみらい市で保有する筑波工場隣接地に新たに大型物流施設を開発し、東日本エリアおよび海外向け補修部品の供給を担う「東日本部品センター」を移転する。加えて、社外に分散する倉庫機能の集約と能力増強を図り、事業拡大に備えるとともに、入庫から出庫までのオペレーションを向上し、タイムリーな補修部品の供給を継続することで顧客満足度の維持向上に努めていく。

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 クボタは、同社が茨城県つくばみらい市で保有する筑波工場隣接地に新たに大型物流施設を開発し、東日本エリアおよび海外向け補修部品の供給を担う「東日本部品センター」を移転することを2022年5月19日に発表した。

太陽光発電設備の導入と外部倉庫の集約で年間約900トンのCO2排出抑制

 クボタが製造する建設機械、農業機械、エンジンなどの産業機械では、顧客が高い稼働率で製品を利用するために、タイムリーな補修部品の供給が欠かせない他、製品寿命が長いことから生産終了機種の補修部品も長期間在庫・供給する十分な保管スペースの確保が求められている。

 加えて、今後、事業拡大が予想されることから、保有している施設の保管スペースも引き続き活用しつつ、筑波工場の隣接地に出荷機能も持った大型物流施設を開発し、在庫保管能力を引き上げて外部倉庫に分散している補修部品の在庫を集約する。

 さらに、クボタの入出荷業務を、新しい施設を中心に再編するとともに、施設内の作業は将来的な出荷作業の増加に備えて量変動に対応しやすい体制とし、シンプルで効率的なオペレーションの構築に取り組む。

 なお、新しい施設の屋根全面に太陽光発電設備を設置する予定で、発電した電力は自家消費や他拠点での活用を検討している。太陽光発電設備の導入と外部倉庫の集約によって倉庫間のトラック輸送を大幅に減らすことで、年間約900トンのCO2排出抑制に貢献できる見込みだ。

東日本部品センターの概要

 新設する東日本部品センターは、地上4階建てで、延べ床面積は5万3000平方メートル。所在地は茨城県つくばみらい市(筑波工場隣接地)で、総投資額は約130億円。稼働時期は2024年4月を予定している。

新設する「東日本部品センター」のイメージ 出典:クボタプレスリリース

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