フォーラムエイトは、BIMやCIMに対応した3次元CAD「Allplan2022」をリリースした。ツールチップを拡張したほか、ユーザーインタフェースが向上した。また、モデリングを効率化かつ詳細化している。
フォーラムエイトは2022年2月14日、BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)やCIM(コンストラクション・インフォメーション・モデリング)に対応した3次元CAD「Allplan2022」をリリースしたと発表した。
「Allplan」は、ドイツの同名企業が開発しているIFC対応のBIMおよびCIM統合ソリューションだ。3D表示や数量計算、レンダリングなどの機能を搭載。フォーラムエイトは、日本語にローカライズしたバージョンを販売している。
Allplan2022では、ツールチップを拡張したほか、ユーザーインタフェースが向上した。また、コンポーネント相互作用を改善し、モデリングを効率化かつ詳細化している。
その他、色分けによるエラー検出や補強機能の自動化、プレキャスト桁による橋の設計といった機能を新たに追加した。IFC4.3もサポートしている。
なお、フォーラムエイトでは、Allplanを導入したことがない顧客向けに「モデル作成サービスキャンペーン」を実施する。
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