三井物産都市開発は、野村不動産とともに、神奈川県愛甲郡愛川町で計画を進める物流施設の開発に着手した。
三井物産都市開発は、野村不動産とともに、神奈川県愛甲郡愛川町で、「(仮称)愛甲郡愛川町プロジェクト」として計画を進めていた物流施設が2022年1月5日に着工したことを同月11日に発表した。
開発地は、神奈川県の内陸部にあり、圏央道「相模原愛川インターチェンジ(IC)」から約3.5キロの場所に位置し、神奈川県央を縦断する国道129号線から約1.5キロのエリアに立地している。
さらに、首都圏環状道路の国道16号線から約10キロで、好アクセスな神奈川県内陸工業団地内にあり、首都圏向けの地域配送や東名高速道路などを活用した広域配送拠点としても優れる。
建物は、RCS造(柱はRC造・梁はS造)、地上5階建てで、延べ床面積は3万6667.92平方メートル。所在地は神奈川県愛甲郡愛川町中津字桜台4031番1(地番)で、敷地面積は2万52.48平方メートル。用途は物流倉庫(倉庫業を営む倉庫)で、用途地域は工業専用地域。アクセスはJR相模原線「原当麻」駅から約4.5キロ。竣工は2023年1月末を予定している。
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