アルヒは各個人のライフスタイルや価値観に合った住みやすい街をAIを用いて提案するWebサービス「TownU(タウニュー)」の提供を開始。「街診断」では、利用者にとっての「本当に住みやすい街」を1位から3位までランキング形式で提案する。
アルヒは2021年11月11日、各個人のライフスタイルや価値観に合った住みやすい街をAIを用いて提案するWebサービス「TownU(タウニュー)」の提供を開始した。
「TownU」には、利用者情報、今住んでいる街の評価、住む街に求めるこだわり条件などを入力・選択することで、各個人に合った街をAI技術を用いて提案する「街診断」と、駅名や路線名を入力することで、その街の情報や実際に住んでいる人の口コミを確認することができる「街情報」の2つの機能がある。
街診断では、利用者にとっての「本当に住みやすい街」を1位から3位までランキング形式で提案する。入力・選択した情報と、総務省や文部科学省などが公開している統計情報や不動産相場、同社が持つ住宅ローン申込者の情報等をベースにAI技術を用いて“本当に住みやすい街”を診断できるという。
街情報では、街の施設情報を「子育て・教育環境(保育園や学校情報など)」や「生活利便性(スーパーや銀行情報など)」「安全性(災害避難場所、洪水浸水想定区域)」などの項目ごとに地図上で絞り込み、周辺施設等を表示する。
また、口コミ情報や家賃相場などの不動産情報に加えて、同社の住宅ローン申込データをもとに算出した住宅ローンの平均金額を掲載しているため、住宅購入の際の目安になる。検索の際は駅名や路線での検索に加え、地図を操作することで気になるエリアの街を探すことも可能だ。
同社は住宅ローン融資実行データをもとに、各地域の「本当に住みやすい街」を住宅評論家らとともに選定しランキング形式で発表する「本当に住みやすい街大賞」を2017年から開催している。
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