銀座8丁目開発計画は、ヒューリックが保有する複合施設の開発プロジェクトで、施設は木造とS造を組み合わせたハイブリッド構造の地下1階/地上12階建てで、東京都中央区銀座8−9−15に立地する。
建物は、塔状比が高く、12層の木造架構を備え、燃エンウッドを採用した制振壁や防振柱などを合計で約222平方メートル利用し、CLTを約50平方メートル用いる。デザイン監修は隈研吾建築都市設計事務所が担当し、外装には、樹木の枝が重なり合うようなイメージで木質ルーバーをランダムに配置する。
水戸市新市民会館等施設建築物は、RC造(一部S造)と木造を組み合わせたハイブリッド構造の地下2階/地上4階/塔屋3階建てで、茨城県水戸市1-7に位置し、水戸市が保有する複合施設。燃エンウッドを約1515平方メートル活用し、過去最高の使用量となる見込みだ。
建物内にはホールや屋内広場「やぐら広場」をなど設ける。やぐら広場には、燃エンウッドを用いた柱と梁を組み上げて4層の吹き抜け空間を構築する。
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