ルクレは、建設DXを推進してきた電子小黒板タブレット「蔵衛門Pad」のグローブモードを搭載した第4世代モデルと、デュアルカメラ搭載の特別仕様モデル「蔵衛門Pad Tough」を限定販売開始した。
ルクレは、建設DXを推進してきた電子小黒板タブレット「蔵衛門Pad」の第4世代モデルを2021年5月10日から販売を開始、また便利なデュアルカメラを搭載した特別仕様モデル「蔵衛門Pad Tough」を2021年5月12日から限定販売開始した。
2024年に適用される時間外労働の制限や、国土交通省の「i-Construction(アイコンストラクション)」施策により、建設現場は生産性向上のためのデジタル化が進んでいる。土木・建築業者はタブレットやスマートフォンなどのモバイルデバイスの導入割合が全体の6割とされ、金融業の4.5割を大きく上回るという。
第4世代蔵衛門Padは、現場に特化し、防塵(じん)防水に加えて、耐衝撃ケースを標準装備としながらボディの落下性能を強化し、ケースと二重で本体を守る。グローブモードでは、グローブを外す必要がなく、スマホ対応以外の手袋をした状態でも操作を可能とした。また、10インチHDD液晶、国土交通省が推奨する改ざん防止機能、図面の閲覧、書き込みが可能なビュワーアプリを装備し、配筋写真に電子マグネットを付与できる、工事写真のレイヤー化にも対応した。さらに、電子納品の最新基準案に準拠した形式でデータを記録でき、蔵衛門御用達シリーズと連携して、工事写真を自動で整理する。
蔵衛門Pad Toughは、蔵衛門Padの機能をさらに強化している。水中に沈めても故障しないIP68等級の防塵防水ボディ、マイナス20度から60度の暑さでも動作可能な耐熱仕様、通常ガラスの6倍の強度を持つ化学強化ガラス「Gorilla Glass」を使用、そして、デュアルカメラで狭い場所でも隅々まで記録できる超広角の撮影が可能だ。専用ペンや本体ボタンによりグローブをしたままでも操作でき、持ち歩きやすい8インチ画面の小型ボディに、落下を防ぐショルダーストラップと画面を守るフロントカバーを標準装備とする。
価格は、蔵右衛門Padが税抜き9万9800円、蔵衛門Pad Toughが税抜き11万9800円となっている。
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