コンストテックは建設業界の設計・施工管理に最適なBIM/CIMコミュニケーション一元化ツール「Revizto」の無償提供を開始。将来の建設実務者である学生の支援を目的とする。建築・土木関連の教育機関の在宅授業や課題のやりとりに活用できる。
コンストテックは2021年4月1日から、建築・土木関連の教育機関向けに建設業界の設計・施工管理に最適なBIM/CIMコミュニケーション一元化ツール「Revizto(レビツト)」の無償提供を開始した。
今回の無償提供は将来の建設実務を担う学生を支援する目的であり、対象は建築・土木関連の教育機関に所属する教授、教員、学生としている。期間は1年間で、在宅授業(オンライン授業)や課題のやりとりなどで活用できるとしている。
さらに、各種のBIM/CIMがある中でCDE(Common Data Environment:共通データ環境)を実現できる。
無償ライセンスの申し込みは、学生個別ではなく、教授や教員から電子メール経由で受け付ける。その際には、学生が教育機関に所属していることを証明する書類を提出する必要がある。ライセンス数は1機関につき20式までとし、それ以上の数を希望する場合は、相談が必要だ。
なお、企業に提供しているカスタマーサポートは同サービスに含まないため、ReviztoのWebサイトで公開しているヘルプセンターで、ユーザー自身で使い方を確認する必要がある。
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