コンストテックは、建設業界の設計・施工管理に最適な、BIM/CIMの課題共有・追跡を関係者でリアルタイムに行うコミュニケーション一元化ツール「Revizto」の提供を2020年11月17日から開始した。
コンストテックは、2020年11月17日からBIM/CIMコミュニケーション一元化ツール「Revizto」の提供を開始した。
Reviztoは、BIMおよびCIMの情報共有と追跡を行える一元化ツール。設計・施工時のデータベースとしても活用でき、効率的な品質管理を実現できる。業務の場所を選ばず、リモートワークにも効率的に対応できる。2008年にスイス・米国に本社を構えるVizerra SAが開発し、利用者は約150か国で10万人を超える。
Reviztoは、案件全体のBIMデータを一元化する中央ハブとして働き、関係者がシステムを通じてデータをリアルタイム共有・閲覧でき、マークアップ機能などを活用しながらコミュニケーションしながら課題解決が行える。クラウドシステムであるため、ユーザーが利用するデバイスの種類にかかわらず利用することが可能だ。さらに原寸大のVRビューにも対応している。
2Dと3Dデータの重ね合わせ表示、透明度・表示設定などの保存、各種測定ツール、寸法測定、断面表示機能などを備えている。
外部ソフトウェアのプラグインは、Revit、AutoCAD、Navisworks、ArchiCAD、SketchUPなどに対応し、価格は導入条件により1ライセンス年額5〜8万円(税別)である。
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