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» 2020年10月02日 07時00分 公開

住宅ビジネスフェア2020:「DroneRoofer」がドローンの取得画像から住宅の壁面積の算出が可能に、CLUE

CLUEは2017年11月、ドローンの操作や取得画像の編集などが行えるiPadアプリ「DroneRoofer」をリリースした。2020年4月には、DroneRooferに壁の画像から壁の面積を算出できる新機能を実装した。

[遠藤和宏,BUILT]

 CLUEは、住宅の設計・施工や修繕、管理に役立つソリューションが一堂に介する専門展「住宅ビジネスフェア2020」(会期:2020年9月24〜25日、東京ビッグサイト )に出展し、ドローンの操作や取得画像の編集などが行えるiPadアプリ「DroneRoofer」をアピールした。

収集したデータを基にアプリ上で報告書を作成可能

 DroneRooferは、住宅の屋根や外装の点検を効率化するために開発されたアプリで、iPadの画面上に表示されるコントローラーをタッチして、ドローンの操作が行える。ドローンに搭載されたカメラのズームインやズームバックの操作も可能で、撮影した画像に文字や記号も入力でき、屋根の画像から屋根の面積も割り出せる。

「DroneRoofer」
「DroneRoofer」で屋根の画像から屋根の面積も算出可能

 CLUEの担当者は、「2020年4月に、壁の画像から壁の面積を算出する機能をDroneRooferに実装し、より詳細な報告書が作れるようになっている」と説明した。

 さらに、赤外線カメラを備えたDJI製ドローン「Mavic 2 Enterprise Dual」とDroneRooferを併用することで、赤外線カメラを用いて建物の点検が進められる。DroneRooferで、Mavic 2 Enterprise Dualを操縦しつつ、画面上のボタンを押すことで、光学カメラから赤外線カメラの使用モードに切り替えられ、住宅に設置された太陽光パネルのスムーズな点検が実現する。

 DroneRooferで撮影した画像や面積計算のデータは、顧客ごとに分類して保存することが可能であり、画像を基に点検報告書を作成することもできる。

 現在、DroneRooferは、ドローンや操縦用のiPad、各種保険などに加え、ドローンの業務活用に必要なアフターサポートなどをセットで販売している。価格については別途の問合せが必要となる。

「DroneRoofer」とセット販売しているドローン

【訂正:初出時、記事内容に誤りがありました。上記記事はすでに訂正済みです(2020年10月5日午後17時43分)】

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