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» 2020年09月17日 09時00分 公開

コワーキングスペースを備えた賃貸マンションブランドを設立、三菱地所レジデンスプロジェクト

三菱地所レジデンスは2020年9月1日、1階にコワーキングスペースを併設した賃貸マンション「The Parkhabio SOHO 大手町」の開発に着手した。コワーキングスペースは、建設地の内神田一丁目周辺地区で、2020年4月に施行された「都市再生駐車施設の配置計画制度」を活用し、駐車場の附置義務が緩和され別用途で利用可能になったスペースを使用している。同地区内で同制度を適用した初の新築事例だという。

[BUILT]

 三菱地所レジデンス、1階にコワーキングスペースを併設した賃貸マンションブランド「The Parkhabio SOHO」を立ち上げ、2020年9月1日に第1弾となる「The Parkhabio SOHO 大手町」の工事に着手した。

コワーキングスペースは居住者の自宅鍵で入退室可能

「The Parkhabio SOHO 大手町」の外観 出典:三菱地所レジデンス

 The Parkhabio SOHO 大手町は、RC造地上13階建て。所在地は東京都千代田区内神田1丁目10番11(地番)で、敷地面積は260.86平方メートル。住戸数は49戸で、用途は共同住宅や事務所。

 アクセスは、東京メトロ丸ノ内線/東西線/千代田線/半蔵門線/都営三田線「大手町」駅から徒歩7分で、JR山手線/京浜東北線/中央線「神田」駅から徒歩6分、東京メトロ丸ノ内線「淡路町」駅から徒歩5分の立地。

 設計・監理は大豊建設 一級建築士事務所が担当し、施工は大豊建設 東京建築支店が担当した。デザインは三菱地所設計が監修した。工期は2020年9月1日〜2022年6月15日。

 The Parkhabio SOHO 大手町は、建物の1階に床面積約60平方メートルのコワーキングスペースを設置する。コワーキングスペースは、建設地の内神田一丁目周辺地区で、2020年4月に施行された「都市再生駐車施設の配置計画制度」を活用することで、駐車場の附置義務が緩和され別用途で利用可能になったスペースを使用。

コワーキングスペースの内観(左)と外観(右)の完成予想CG 出典:三菱地所レジデンス

 入居者は無料で利用でき、自宅の鍵で24時間入退室が行える。居住者以外も使え、法人登記も可能。室内には快適なオフィス用家具や個室タイプの集中ブースを配置する。また、遮音に配慮した会議室を備え、コワーキングスペース専用のインターネット環境を整える。

 建物の天井部分には、新建材「(仮称)配筋付型枠」を使用する。配筋付型枠は、型枠材と配筋部分を一体化した建材をそのまま天井の仕上げ材として用いた建材で、廃材量を削減するため、環境に優しく、工事工程の簡略化や短縮化も図れる。新建材は、三菱地所が開発したもので、三菱地所レジデンスでは初の採用。各住戸とコワーキングスペースの天井部に新建材を現(あらわ)しで施工することにより、従来よりも高い天井高を実現する。

「(仮称)配筋付型枠」(左)と使用イメージ(右) 出典:三菱地所レジデンス
「The Parkhabio SOHO 大手町」の周辺地図 出典:三菱地所レジデンス

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