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» 2020年06月23日 07時00分 公開

ドローン:ミライト・テクノロジーズがドローン会社設立、2024年に10.3億円の売上を目指す (1/3)

ミライト・テクノロジーズは、「ドローンを多様な業種で活用し、顧客に応じた最適なソリューションを提案することで社会的な課題を解決する」をスローガンにした新会社を発足した。新会社では、新会社では、ドローンによる設備や建物の点検サービスなどを展開する。

[遠藤和宏,BUILT]

 ミライト・テクノロジーズは2020年6月17日、都内で開催した記者発表会で、同年7月1日にドローン事業を専門とする会社「ミラテクドローン」を設立することを明かした。

アライアンス事業では新たにレーザー測量をラインアップ

 ミラテクドローンは、ミライト・テクノロジーズ ドローン事業部のノウハウや実績を継承する形で発足し、同事業部がビジネスの主軸に置いていたアライアンス(業務提携)やドローンと周辺システムの開発・販売、ドローンスクールの運営を引き続き、事業の中核に据えるとともに、それぞれのサービスを拡充する。

ミラテクドローンの事業内容のイメージ

 アライアンスでは、ドローンを用いた点検や測量、農業の分野に注力する。ドローンによる点検では、従来ラインアップしていなかった建物の点検を用意し、民間ビルや体育館、公園、ゴルフ場のメンテナンス需要を取り込む。測量では、工事現場などでの写真測量から得られたデータの2D・3D図面化までを扱ったサービスや簡易的な計測の他に、従前は行っていなかったレーザー測量をラインアップする。3分野全体の売上目標は、2021年に3億円、2024年に7億4700万円を掲げている。

アライアンス事業の売上目標

 ドローンや周辺システムの販売では、DJI製ドローンなどを拡販するとともに、自治体へのドローンのリースや今まで扱っていなかったドローンの修理とメンテナンスを近畿電気と協力して行い、2021年に1億円、2024年1億6000万円の売上を目指す。

 ドローンスクールの運営では、これまでラインアップしていたトレーニングコースを残すとともに、写真測量や赤外線点検など専門性が高い研修を新設する。また、顧客の要望に応じたオーダーメイド研修を新たに設け、さまざまな教習を販売するNTTラーニングシステムズ経由で、受講者を増やす。ドローンスクールの売上目標は2021年に9000万円、2024年に1億2000万円を設定している。

 新会社全体の売上目標は、アライアンスを中心に収益の増加を見込み、2021年に4億9000万円、2024年に10億2700万円。

ミラテクドローン全体の売上目標
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