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» 2020年04月17日 08時00分 公開

鹿島建設、CASBEEウェルネスオフィス認証で国内最高スコア取得導入事例

鹿島建設は、設計・施工を手掛ける「電力中央研究所我孫子地区新本館」が、ウェルネスオフィス認証(建築環境総合性能評価システム)の国内最高スコアを取得したことを発表した。

[BUILT]

 鹿島建設は2020年3月18日、千葉県我孫子市にて設計・施工を手掛ける、一般財団法人電力中央研究所の「電力中央研究所我孫子地区新本館」が、CASBEEウェルネスオフィス認証(建築環境総合性能評価システム)の国内最高スコアを取得したことを発表した。併せて「CASBEEスマートウェルネスオフィス認証」のSランクに認定された。

電力中央研究所我孫子地区新本館 電力中央研究所我孫子地区新本館 外観イメージ 出典:鹿島建設

 CASBEEウェルネスオフィス認証は、一般社団法人建築環境・省エネルギー機構(IBEC)が実施する評価認証制度だ。利用者の健康性、快適性、知的生産性などの視点から評価する。電力中央研究所我孫子地区新本館は、2019年度に認証されている18物件中最も高い92.4点を取得した (2020年1月30日時点)。

 千葉県我孫子市に施工中の同施設は、RC造、8182平方メートル、4階建の研究棟と隣接する1階建のカンファレンス棟で構成される。カンファレンス棟屋上に設けた庭園は研究棟2階に面し、緑豊かなアウトドアオフィスとして利用する。また、既設建物へのアクセスにも屋上庭園を利用するため、研究者がコミュニケーションを深める場となる。

 建物内には、吹き抜け周辺に階段やライブラリー、会議室などを設け、知的生産性を高める魅力的な空間を創出する。また、自然エネルギーを利用した放射空調や、研究者一人一人が風量を調整できる床吹き出し空調の採用など、設備面の細やかな取り組みにおいても高い評価を得た。

 鹿島建設は今後も、建物利用者の健康や快適性に配慮しつつ知的生産性を高める空間を積極的に提案するとしている。

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