新菱冷熱工業が4月1日に定年を65歳まで引き上げ、昇給・昇格は継続働き方改革

新菱冷熱工業は、定年をこれまでの60歳から65歳へと延長する。これに合わせ、昇給や昇格も65歳まで引き伸ばし、シニア人材が働きやすい社内環境の整備に努める。

» 2020年03月19日 09時00分 公開
[BUILT]

 新菱冷熱工業は2020年4月1日、定年を60歳から65歳に引き上げる新しい人事制度を導入する。2020年3月末の定年退職者から適用を始めるという。

 建設業では、人材不足が大きな課題となる一方で、他業界と比べ、シニア層の働き手が多い傾向にある。そのため、シニア層が意欲を持って働き、年齢を重ねても活躍を続けられる職場環境が求められている。

 そこで新菱冷熱工業は、入社から65歳まで連続性のある昇給・昇格に加え、退職金給付ポイントを積み上げる制度を新設。これにより、全社員の定年をただ延長するだけでなく、60歳などの一定年齢で昇格が頭打ちにならないため、熱意を失わずに新定年の65歳まで活躍してもらえることを期待する。

退職金の給付ポイントも65歳まで積み上げられる

 なお、2020年3月末時点で、60歳以上65歳未満の嘱託再雇用者は、60歳で定年退職したときと同様の処遇で再任用される。

 新菱冷熱工業では、新制度によって、シニア層の高い意欲を引き出すだけでなく、保有する技術力と豊かな経験を存分に活かすことで会社の総合力向上を図る。また、従業員が安心して長く働き続けられる環境を整えることで、従業員の満足度も上げ、ひいては会社の活性化につなげていくとコメントしている。

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