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» 2019年09月05日 06時19分 公開

メンテナンス・レジリエンスTOKYO 2019:フジタが挑む最新ICT土工、初適用した全自動ドローンシステムやIoT全工程見える化など (3/3)

[石原忍,BUILT]
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建機の稼働率をアップ、作業計画の改善にも役立つ

 IoT全工程見える化は、ICT建機や作業員、測量など全ての施工情報をクラウドに上げ、リアルタイムに共有し、全工程や進捗状況を一元的に可視化することで、現場全体の生産性向上をもたらす。

 適用しているIoTは、3Dマシンガイダンスを備えたICT建機、ダンプの重量を管理する「ロードライト」、ダンプの位置情報を把握して車両通行管理システム、重機位置情報、Web看板による重機の始業前点検、安全指示配信など。

 こうしたIoTによって得られる現場のさまざまな情報がクラウドを介して、建機内のモニター画面に表示されるため、作業車の位置情報、施工進捗の状況、ダンプを含めた車両の運行状況を視覚的に把握できる。これにより、ICT建機同士の連携作業がスムーズになり、土砂積み込みなどの作業の待ち時間が大幅に改善され、稼働率がアップする。加えて、作業計画の日々改善と適正化にも役立ち、天候や作業進捗などの条件に応じて、こまめな配置変更も可能になり、切盛土工などでは今まで以上に施工の効率化が図れる。

「全工程見える化」のイメージ 出典:フジタ
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