埼玉最大規模のマンション「SHINTO CITY」開発着手再開発(2/2 ページ)

» 2018年06月08日 06時00分 公開
前のページへ 1|2       

半導体・レンズメーカーのエンプラス、しまむらの新本社も計画

 シント シティ周辺の建設計画では、北西にあたる区画道路6号線を挟んだ左側の土地に、手前からエンプラス、しまむらの新本社。右側には、バス駐車場や乗り場、待合室といったバスターミナルを中心としたさいたま市の公共公益施設。北の区画道路1号線を渡った先には、都市公園が2018年内に完成する見込み。

しまむらの建設予定地=6月6日、さいたま新都心

 しまむらの新本社は、本社棟と実店舗など全4棟で構成。敷地面積1万4770.17m2のうち、本社棟は7061.04m2、店舗棟は7709.13m2。建築面積は本社棟が2620m2、店舗棟が3030m2、規模・構造は本社棟が地上12階・地下1階、高さ59.9mで、延べ床面積は2万9950m2。店舗棟が地上5階、高さ24.7m2で、延べ床面積は1万1470m2。設計は大成建設とエムティプラン。施工業者は未定。着工予定日は本社棟が2018年12月1日、店舗が2020年7月1日。工事完了は2021年2月末の見込み。

計画地の位置図 出典:東京建物

 なお、さいたま市では2009年から「しあわせ倍増プラン」を掲げ、子育てをはじめ、福祉、教育、安心・安全などの生活に密着した事業に注力。結果、2012年から6年連続で、80%以上の市民が住みやすい街と評価している。シント シティの東には大宮警察署、南には保育園やメディカルモールが林立している。

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.