ジザイエは、LTE搭載クラウドカメラの新型「JizaiEyes P2」の提供を開始した。防塵/防水など耐環境性能を強化し、自然言語によるAIリスク検知にも対応。過酷な環境での遠隔監視を安定させ、建設やインフラ現場の人手不足の解消につなげる。
東京大学発スタートアップのジザイエは2026年10月7日、LTE搭載クラウドカメラサービスの新型モデル「JizaiEyes P2(ジザイアイズ ピーツー)」を2026年9月から提供開始したと発表した。
屋外の粉塵や降雨といった過酷な環境でも安定して稼働するように、防塵や防水をはじめとする耐環境性能を大幅に強化し、建設や製造、インフラ点検現場での業務の遠隔化を後押しする。
現場管理の遠隔化では、通信が不安定な環境での映像途絶や過酷な環境下での一般的なカメラの故障が運用上のネックとなっていた。
新モデルはIP65相当の保護等級やマイナス10度からプラス50度までの動作温度域、優れた耐衝撃性を備え、夏場の屋外や粉塵の多い現場での常設運用に耐えうる堅牢設計とした。
有線LANやWi-Fi環境の構築が難しい場所でも、電源さえ確保すれば内蔵のLTE通信を用いて迅速に設置できる。ジザイエ独自の映像圧縮技術と新設計のファームウェアを組み合わせることで、通信状況の変化に応じた低遅延かつ高画質な映像の安定配信を実現する。
また、「車両の近くに人がいる」など、検知したい状況を自然言語で入力するだけで設定できるカスタム検知にも対応する。人数のカウントやヘルメットの未着用、侵入検知といったAIモデルを標準搭載し、異常時にはリアルタイムで通知する。
撮影した映像はクラウドに集約され、PCやスマートフォンから複数現場の映像を一元的に確認できる他、リアルタイム遠隔就労支援プラットフォーム「JIZAIPAD」ともシームレスに連携する。
ジザイエ プロダクト開発責任者 武内一晃氏は、「JizaiEyes P2は、これまで遠隔化が難しかった過酷な現場にこそ届けたい一台。止まらない通信と、過酷な環境でも安定して稼働する堅牢性により、現場の人手不足や移動の負担といった課題の解決と、安全性の向上に貢献する」と自信をみせる。
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