前田建設は、MCD3主催のイベントで通門データの連携に伴う業務省力化の取り組みを発表した。グリーンサイトとのAPI連携による就労人員の把握、事務作業を集約する「工務センター」の設立、技能者にポイントを付与できるアプリ導入など、データ主導型の現場DXのノウハウを明かした。
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前田建設工業(以下、前田建設)の三浦信一氏は、MCD3(エムシーディースリー)主催のプライベートイベント「ユーザーミーティング2025」で、『「通門管理記録」データ連携に伴う、元請の業務省力化と協力会社の労務管理に関して』と題して講演した。
三浦氏は、2022年12月開催のユーザーミーティングでも、通門管理記録のデータ連携に関してプレゼンテーションしている。今回は、その後の進捗として、朝礼時間の短縮に向けた就労人員の人数把握と記録の効率化、データ連携による安全日誌やポイント制度の運用、協力会社へのデータ提供、そして「工務センター」の設立などを幅広く紹介した。
三浦氏がまず紹介したのは、作業所での朝礼時間の短縮に関する課題だ。日本の建設現場では、作業前に協力会社の担当者が就労人員を発表する。しかし、三浦氏は「発表内容と実際に作業する人数が異なる場面が多々ある」と指摘し、就労人員を正確に数え、その記録を日報に反映させる仕組みづくりに着手していると語った。
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