80歳でも使える業務管理アプリ “現場”を知るプロが作った「現場Hub」第10回 JAPAN BUILD TOKYO(1/2 ページ)

工事現場では、人員の手配や予定の調整など、管理業務が多い。これまでは紙の帳票でやり取りし、ホワイトボードの共有、Excelへ転記して管理するのが一般的だった。空調メーカー出身者らが開発した業務管理アプリ「現場Hub」は、現場情報のクラウド一元管理で、情報の転記作業や報告書作成の手間を削減する。80歳の職人でも使える直感的な操作性と、各社の業務に合わせた柔軟なカスタマイズ性が特徴だ。

» 2026年02月03日 09時23分 公開
[川本鉄馬BUILT]

 現場Hubは、「第10回 JAPAN BUILD TOKYO−建築・土木・不動産の先端技術展−」(会期:2025年12月10〜12日、東京ビッグサイト)の構成展「第5回 建設DX展」に出展し、工事会社やメンテナンス会社向けの業務管理アプリケーション「現場Hub」をPRした。

現場Hubのブース 現場Hubのブース 写真は全て筆者撮影

工事進捗から図面、見積、入金管理まで 現場情報を一元管理する「現場Hub」

 現場Hubは、スタートアップ企業の現場Hubが提供するクラウド型業務管理システム。案件進捗、予定、写真、報告などのあらゆるデータなどをクラウドに集約し、進捗や原価などの管理、報告書の作成など現場にまつわる作業を効率化する。

 取締役 COO 神崎翔太郎氏は、現場Hubの使命を「各工事会社の業務改善」と語る。実現のために、現場Hubは現場で必要な各種情報を丸ごと管理するとともに、報告書や見積書、請求書などの作成も補助する。

 クラウドの一元管理のため、これまでのように日々ローカルフォルダに蓄積される現場情報から欲しい情報を探す手間が省ける他、LINEからExcel、Excelからスケジュールアプリ、タイムカードから勤怠アプリといった面倒な転記作業も不要になる。工事案件の進捗状況も会社全体で把握可能で、仮に滞っている工事があれば通知機能で対応漏れも防げる。

 報告書の機能では、現場に居ながら写真をアップロードするだけで作成できるため、事務所に戻らず直帰が可能になる。

“現場”に関する情報を統合管理。情報を探す手間、転記作業、報告書作成、社外への連絡などさまざまな業務の効率化が見込める “現場”に関する情報を統合管理。情報を探す手間、転記作業、報告書作成、社外への連絡などさまざまな業務の効率化が見込める

 スマートフォンやタブレット、PCのいずれの端末でもシンプルな操作で使え、関係者にリアルタイムに共有できる。神崎氏は「ITツールに不慣れな人や高齢者にも使いこなせるように直感的なインタフェースとし、利用者には80歳の人もいる」と話し、無駄な機能を省き、現場作業員に必要な情報と機能だけを扱うようにするなどの製品設計したという。

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