賃貸住宅「スマリオ(SMALIO)」の管理/運営業務を担う大阪府住宅供給公社は、常勤/非常勤を含む全職員約220人を対象に、生成AIツール「Microsoft 365 Copilot Chat」を導入する。
大阪府住宅供給公社は2026年1月23日、常勤/非常勤を含む全職員約220人を対象に、生成AIツール「Microsoft 365 Copilot Chat」を導入すると発表した。公社が提供する賃貸住宅「スマリオ(SMALIO)」の管理/運営業務に生成AIを活用することで、日常業務の効率化と住民サービスの充実を図る。
生成AI導入は、2027年12月に予定している新基幹システム稼働に向けた「日常のDX基盤」整備の一環として実施。住民対応や企画/調整など、きめ細かな対応や判断力を要する業務に注力できる環境を整える。
導入する「Copilot Chat」は、エンタープライズデータ保護(EDP)下で運用し、プロンプトと応答は基盤モデルの学習に使用させない。併せて、独自の利用ルールやガイドラインを整備し、研修を受けた職員から段階的に利用を認めることで適切な運用体制を徹底する。業務効率化で生じた時間を住民への説明や相談対応、関係機関との調整に充てることでサービスの質の向上につなげる。
また、生成AI活用が一過性の取り組みとならないように、職員向けの支援資料の整備や利用状況/効果の検証、好事例の共有といった継続的な活動を進める。
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