大和ライフネクストおよび理経は、マンション居住者向けサービス「VR消防訓練」の第2弾コンテンツの提供を2022年11月から開始。第2弾はマンション特有の消防設備の使い方に特化した内容となっている。
大和ライフネクストおよび理経は2022年11月10日、マンション居住者向けサービス「VR消防訓練」の第2弾コンテンツの提供を同月より開始したと発表した。大和ライフネクストが管理を受託するマンション管理組合を対象としている。
VR消防訓練は、スマートフォンなどからインターネット上のVR(仮想現実)映像を視聴することで消防訓練を実施できるもの。居住者が都合の良いタイミングで参加できるため、参加率の向上が期待できる。
第2弾はマンション特有の消防設備の使い方に特化した内容とした。具体的には、消火器の使い方、ベランダからの避難方法、屋内消火栓の使い方、移動式粉末消火設備の使い方、防火戸の扱い方の5つだ。
マンション特有の消防設備やその使い方についてのコンテンツは、以前よりマンション居住者からの要望が多かったという。
なお、VR消防訓練は、横浜市との三者連携協定による「次世代型マンション防災コンテンツの共同研究開発」の成果としてリリースされている。
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