三菱地所レジデンスは、東京都墨田区東向島2丁目で開発を進める新築分譲マンション「ザ・パークハウス 曳舟」の第1期として専有部45戸の販売を2022年10月21日に開始した。
三菱地所レジデンスは、東京都墨田区東向島2丁目で開発を進める新築分譲マンション「ザ・パークハウス 曳舟」の概要を2022年10月21日に発表した。
開発地は、東武スカイツリーライン「東向島」駅から徒歩5分の場所にあり、同線/東部亀戸線「曳舟」駅から徒歩7分のエリアに位置し、京成電鉄押上線「京成曳舟」駅から徒歩7分の地域に立地している。
ザ・パークハウス 曳舟は、RC造地上11階建てで、エントランスには、ビットキーの「顔認証システム」を導入する。顔認証システムは、なりすましを防げる「安全性」や鍵を持ち歩きを不要とする「気軽さ」、スムーズな認証による「快適性」を実現するだけでなく、「専用アプリ」「モバイル FeliCa」「IC カード」での解錠にも応じる。
さらに、ビットキーが販売しているスマートロック「bitlock MINI」を専有部のドアに設置すれば、専用アプリでで専有部のドアを開けられる。居住者が不在の場合でも、専用アプリを利用し、「人、時間、数」などの制限付きデジタルキーを発行すると、配達員や家事代行スタッフなどがスマホでbitlock MINIを解錠できる。
専有部に関して、総戸数は99戸で、専有面積は44.91〜70.00平方メートル、間取りは1LDK〜3LDkとする。各部屋には、快適なスマートライフを支援するIoTデバイス「LiveSmart」を標準装備。
LiveSmartは、多種多様なメーカーのデバイスとのスムーズな連携が行え、赤外線家電やスマートデバイス、標準採用のIoT住宅設備(給湯器、床暖房、照明スイッチ)を専用アプリで操れる。
加えて、「気温が30度になったらエアコンを稼働」「毎朝7時になったら照明とテレビを同時に起動」「ユーザーが住居から300メートルの範囲まで近づいたら湯はりスタート」など、ライフスタイルに合わせた自動設定にも対応するだけでなく、スマートスピーカー「Amazon Echo」「GoogleHome」と連携させれば声で各機器の操作が可能。
室内の窓には「エコ内窓 Biew」を採用し、室外の窓には「防音合わせガラス」を導入する。エコ内窓 Biewは、窓を二重にすることで室内の騒音を抑え、外部環境の影響を受けにくいため熱負荷が小さく、空調負荷を軽減し、省エネ効果もある。
防音合わせガラスは、音の全域にわたって高い遮音性能があり、防音特殊中間膜が防犯性能を発揮する「ソノグラス」を室外側に搭載した窓ガラスで、板ガラス2枚を使用した複層ガラスと比較して、遮音性、防犯性、断熱効果に優れている。
洗面室には、置き場所に困りがちな洗濯用品の収納に配慮した吊戸棚を設け、シューズインクローゼットにはマグネットボートを標準装備する。建物の外観では、海外の建築事務所を渡り歩いた林国見氏が監修し、角地ならではの開放感がある立地を生かしたデザインとする見込みだ。
環境配慮に関して、電気自動車(EV)の普及に対応するために、敷地に配置される駐車場の20%にEV充電器を設け、運用にはYourStandのアプリと管理システムを導入し、利用時間に応じた課金制度で納得度の高い料金体系を実現。
また、建物内のラウンジには、三菱地所グループのMEC Industryが提供する国産のスギ材を使ったオリジナルデザインのカウンターテーブルを用意する。
ザ・パークハウス 曳舟は、RC造地上11階建てで、延べ床面積は8503.86平方メートル。所在地は東京都墨田区東向島2丁目125番地2で、敷地面積は1306.37平方メートル。施工は南海辰村建設が担当し、竣工は2023年12月上旬で、入居は2024年2月下旬を予定している。
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