KICホールディングスは、神奈川県厚木市下衣知で開発を進めていた物流施設「KIC厚木ディストリビューションセンター」が2022年10月20日に竣工したことを公表した。
KICホールディングスは、神奈川県厚木市下衣知で開発を進めていた物流施設「KIC厚木ディストリビューションセンター」が2022年10月20日に竣工したことを同月28日に発表した。
開発地は、圏央自動車道「圏央厚木インターチェンジ」から約1.4キロの場所にあり、JR相模線「海老名駅」から約1.8キロと交通利便性に優れ、幅広い首都圏のエリアに配送しやすい。
KIC厚木ディストリビューションセンターは、BTS型で、入居テナントのニーズを反映した冷凍冷蔵型物流施設となっている。建物には、施設内の太陽光発電設備で発電した再生可能エネルギーを供給する「Hybrid Electric Supply(HES、複合型電力供給システム)」を導入する予定だ。
使用するHESは、発電した電力を入居テナントが直接消費できる地産地消・蓄電型の電力供給システムで、蓄電池の利用により停電時にも一定の電力を確保でき、BCP対策でも有効だ。
KIC厚木ディストリビューションセンターは、S造地上3階建てで、延べ床面積は1万370.16平方メートル。所在地は神奈川県厚木市下衣知字662で、敷地面積は1万1961.53平方メートル。設計・監理は陣設計が担当し、施工は鈴与建設が担い、竣工は2022年10月20日。
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