共用部にノンタッチ操作機能を導入した賃貸マンションが東京都新宿区で竣工プロジェクト

サンケイビルは、東京都新宿区四谷坂町で計画を進めていた賃貸マンション「ルフォンプログレ四谷」が竣工したことを公表した。ルフォンプログレ四谷は、賃貸マンションブランド「ルフォンプログレシリーズ」で、主要共用部にノンタッチ操作機能を導入した第1号物件となる。

» 2022年01月13日 09時00分 公開
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 サンケイビルは、東京都新宿区四谷坂町で開発を進めていた賃貸マンション「ルフォンプログレ四谷」が2021年10月29日に竣工したことを同年12月17日に発表した。

エントランスから各住戸までボタンに触れることなく入室が可能

 「ルフォンプログレ四谷」は地上13階建ての賃貸デザイナーズマンションで、外観と内観にはデザインアーキテクトを採用し、エントランスにはフジサンケイグループの「彫刻の森芸術文化財団」とコラボレーションしたアート作品を展示している。内装では、ゆったりとした空間と柔らかな照明の内廊下を配置した他、上がり框(かまち)を設けずに同トーンでつながる専有部を実現し、ホテルのように仕上げた。

「ルフォンプログレ四谷」の外観(左)やエントランス(右上)、エントランスホール(右下) 出典:サンケイビルプレスリリース
内廊下と上がり框なしの入口 出典:サンケイビルプレスリリース

 総戸数は74戸で、間取りは1K〜2LDKを用意しており、ルームプランはロフトや内階段を設置した全11タイプをラインアップし、都心勤務のビジネスパーソンと近隣医療機関に勤めるワーカーなど、幅広い層の利用に適す。

可動式間仕切りでプライベートスペースを分けられる1DK(左)とプログレ初のロフト有りで天井高3.8メートルの2LDK(右) 出典:サンケイビルプレスリリース

 さらに、分譲マンション「ルフォン」シリーズで展開する設備仕様「LA CHIC plus+(ラシック プリュス)」の機能的な収納設備を備えることで、全住戸がコンパクトながらゆとりある住空間となっている。加えて、各住戸には、照明、エアコン、無料で使えるWi-Fiを標準装備した。

 また、エントランスのオートロック、宅配メールボックス、エレベーターといった主要共用部には、ノンタッチで操作可能な機能を導入。エレベーターは、センサーに手をかざすことで、呼び出しや行先階を指定することができ、エントランスから各住戸までボタンに触れることなく入室が可能となっている。

ルフォンプログレ四谷の概要

 ルフォンプログレ四谷は、RC造地上13階建てで、延べ床面積は2996.85平方メートル。所在地は東京都新宿区四谷坂町12-15。

 アクセスは、都営新宿線「曙橋」駅から徒歩4分、東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目」駅から徒歩10分、JR総武線/東京メトロ南北線/有楽町線/都営新宿線「市ヶ谷」駅から徒歩10分、東京メトロ丸ノ内線/南北線/JR中央線/総武線「四ツ谷」駅から徒歩11分の場所に位置する。設計はスタイレックスが、施工は大勝がそれぞれ担当し、竣工は2021年10月29日。

「ルフォンプログレ四谷」の周辺地図 出典:サンケイビルプレスリリース

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