LUUPは、Luupが東京都渋谷区、目黒区、港区、世田谷区、品川区、新宿区の一部で2020年5月25日に提供を開始した電動アシスト自転車と電動キックボードのシェアサービスで、両モビリティは公道を走行するに当たりヘルメット着用の義務は無い。
LUUPの利用方法は、まず、ユーザーが、両モビリティの配置場所「ポート」を見つけて、専用アプリで各モビリティのQRコードをスキャンすることで、モビリティのロックが解除され乗車できる。返却時には、目的地付近のポートにモビリティを戻し、専用アプリで駐車時の写真を撮影して、電子決済で支払いを完了する。利用料金は、初乗り10分当たり100円で、10分以降は1分あたり15円がかかる。専用アプリではポートの位置を把握することにも応じている。なお、SMILEでは、東急百貨店本店と渋谷ソラスタの前にポートを備えた。
東急百貨店本店前の凸版印刷製のデジタルサイネージでは、ユーザーが、ボタン操作で、SMILEの内容や奥渋エリアのオススメスポット、東急バスの運行状況、ポートの場所を調べられるようにした他、搭載しているAIカメラで、デジタルサイネージを視認した通行人を見える化し、利用者数を確かめられるようにした。
AIカメラを柏の葉スマートシティーに導入、街区での異常行動の検知と人流分析を開始
「グランフロント大阪」でスマートシティー実現に向けたICT実験、混雑度や群衆流量を把握
グーグルやダッソーがスマートシティーに参入、街を丸ごと仮想化する時代に
三菱地所の次世代自動運搬ロボット実証実験、スマートシティーを加速Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
人気記事トップ10