三菱地所と日本生命は、神奈川県相模原市中央区淵野辺で、5階建て延べ床面積約17.3万平方メートルのマルチテナント型物流施設を2023年の完成に向けて計画を進めている。
三菱地所と日本生命保険(日本生命)は2021年3月24日、神奈川県相模原市中央区淵野辺で、物流施設開発事業「(仮称)相模原市中央区淵野辺プロジェクト」を始動すると発表した。
計画地は、地名地番で神奈川県相模原市中央区淵野辺五丁目977番1、977番81、977番82。国道16号までのアクセスが至便で、圏央道「相模原愛川IC」より約6.8キロ、東名高速道路「横浜町田IC」より約10.8キロと両高速道路の利用が可能な他、東京都心からは40キロ圏内、横浜から3は0キロ圏内に位置し、地域配送・広域配送の両方に適した立地となっている。
加えて、JR横浜線「淵野辺」駅や「古淵」駅から、ともに徒歩約20分圏内であり、相模原市は人口の多い政令指定都市のため、テナント企業が雇用を確保しやすい環境にあり、高い需要が見込まれる。
プロジェクトは、三菱地所が出資する特定目的会社(TMK)の淵野辺デベロップメントと日本生命が事業主体となって、地上5階建てマルチテナント型物流施設の建設を想定している。2022年に新築着工し、2023年の竣工を予定している。
プロジェクトの概要は、施設形態がマルチテナント型で、規模・構造は地上5階建てダブルランプ型。延べ床面積は約17万3000平方メートルとなる見通し。
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