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» 2020年09月09日 09時00分 公開

プロジェクト:鹿島がシンガポールで延べ1.3万m2の自社ビル建設工事に着手、投資額は77億円

鹿島建設は、1988年にシンガポールで建設事業統括会社「カジマ・オーバーシーズ・アジア(KOA)」を設立以降、東南アジアで開発事業を推進してきた。このほど、KOAの開発事業統括会社「カジマデベロップメント」は、シンガポール共和国チャンギビジネスパークで、シンガポール内の拠点集約や部門連携の強化などを目的に、複合オフィスビルを建設することを発表した。

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 鹿島建設は2020年8月27日、アジア開発事業統括会社であるカジマデベロップメントが、シンガポール共和国で保有する東南アジア地域拠点の強化や各事業部門と技術研究開発部門が協働・連携が行える場の構築を目的に、複合オフィスビル「(仮称)Kajima Global Hub」の建設に着手したことを発表した。投資額は約77億円を見込んでいる。

「Kajima Global Hub」の完成イメージ 出典:鹿島建設

 Kajima Global Hubは、地下1階/地上6階建てで、延べ床面積は1万3088平方メートル。所在地はシンガポール共和国チャンギビジネスパークで、用途はオフィスと研究施設。設計は鹿島建設建築設計本部が担当し、施工はカジマ・オーバーシーズ・アジアが担い、竣工は2023年を予定している。

 Kajima Global Hubの建設プロジェクトは、チャンギ国際空港から車で5分のチャンギビジネスパーク内に、オフィスと研究施設を兼備した建物を建設し、運営する開発事業。

 建設地は、カジマ・デベロップメントが、Kajima Global Hubの建設計画をシンガポール経済開発庁(EDB)に提案し、雇用創出や技術開発による産業への貢献といったシンガポール経済へのメリットに関するEDBの審査を終えた後、チャンギビジネスパークを開発・運営するJTC Corporationの推薦を受け、取得した。

 Kajima Global Hubの開発にあたっては、設計・施工・維持管理の全フェーズを通して、日本で培った技術を活用し、アジアと太平洋地域の人材や企業、投資家、政府に対して、鹿島グループの施工技術と施設運営のノウハウをアピールする。

 建物内には、鹿島技術研究所のシンガポールオフィスKaTRIS(Kajima Technical Research Institute Singapore)が研究施設を開設し、外部企業や政府機関、大学などとのオープンイノベーションを進める。

 また、これまでシンガポール内に点在していたグループ会社をKajima Global Hubに集約し、各部門の連携を密にして新たなビジネスを創出していく。

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