古野電気、業務車両管理サービス「まかせて可視CAR」現場管理

古野電気は、業務車両管理サービス「まかせて可視CAR」を提供開始することを発表した。車両に設置した車載端末から取得した情報を、Web上で一括管理し、安全運転の促進や車両管理業務の効率化をサポートする。

» 2020年07月06日 08時00分 公開
[BUILT]

 古野電気は、業務車両管理サービス「まかせて可視CAR」を、2020年8月から提供開始することを発表した。車両に設置した車載端末から取得した運行日報などの情報を、Web上で一括管理し、安全運転の促進や車両管理業務の効率化をサポートする。

 まかせて可視CARは、営業車や配送・運送車に特化したテレマティクスサービスだ。専用の車載端末を車両のOBDコネクタに接続すると、サービスが利用でき、ワンタッチで取り付け・取り外しができる。OBDが利用できない場合も、一部の機能を除き同様のサービスが利用できるソリューションを提供する。Webの設定や登録情報の書き換え、機器のサポートなどは専属のスタッフが行うため、利用者は業務負担を軽減できるという。

左:OBD活用ソリューション 左:OBD活用ソリューション、右:GPSトラッカーソリューション(非OBD) 出典:古野電気

 同サービスは、車両やドライバーの位置をリアルタイムに確認でき、急な集荷や問い合わせがあった場合でも即時に対応する。また、走行時間やルートなどの履歴を保存し、自動で運行日報を作成することで、車両運行管理の効率化にもつながる。

 安全面にも配慮した。安全面急ブレーキや急アクセル、規定速度を超過するなどを検知した場合、あらかじめ設定したメールアドレスへ検知情報を通知する他、独自の分析技術で運転技術を自動評価し、ドライバーごとに危険運転への指導や安全運転への意識改革を促し、事故リスクの低減を図る。

 この他、車両の稼働状況がひと目で把握でき、余剰車両の精査や車両保有台数の適正化を容易にし、コスト削減にも貢献する。

機能イメージ 機能イメージ。左:運転成績表、右上:運行日報の自動作成、右下:車両稼働実績 出典:古野電気

 業務車両を管理する企業では、ドライブレコーダーだけでは事故が減らない。勤務時間が正確に把握できない。車両管理の適正化が図りにくいといった課題を抱えており、車両管理サービスのニーズが高まっている。しかし、導入するには手間やコストがかかるという課題があった。

 同社は今後、ETC車載器やAIカメラと連携したソリューションの開発を検討しており、機能およびサービスをさらに拡張する予定だ。

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