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» 2020年04月09日 09時00分 公開

ドローン:写真測量と空撮が可能な20万円以下の高性能ドローンが再販

テラドローンはこのほど、高機能なジンバルカメラなどにより、本格的な写真測量と空撮が行える20万円以下に価格を抑えたドローンを再販した。

[BUILT]

 テラドローンは、2020年1月9日からDJI製ドローン「Phantom 4 Pro V2.0」と「Phantom 4 Pro+ V2.0」の販売を再開している。

高精彩な動画や静止画を撮影可能

Phantom 4 Pro V2.0と専用の送信機 出典:テラドローン

 Phantom 4 Pro V2.0シリーズは、5方向に及ぶ障害物検知機能や1インチあたり20メガピクセルのCMOSセンサーと、メカニカルシャッターを備えたジンバルカメラを搭載しており、工事現場の空撮や高精度が要求される写真測量など、幅広い用途に使用されている。

 最高時速は72キロで、最大で30分間飛べ、組み込まれた飛行モードを切り替えることで、フライト時に機体をコントロールすることが容易だ。

 装着されたジンバルカメラは、メカニカルシャッターで、高速で飛行している時やハイスピードで動く被写体を撮影する場合に、映像がゆがむ現象(ローリングシャッター)の発生を抑える。実装された動画処理システムで、4Kサイズでフレームレート60fpsの動画と、14fpsの静止画を連続で撮れる。また、100MbpsでCinema4Kにより動画撮影できるため、高解像度のスローモーション撮影が行える。

高度なセンサーと処理システムで、高精度な映像が撮影できるジンバルカメラ 出典:テラドローン

 専用の送信機は、通信システムに「OcuSync 2.0動画伝送」を採用しており、TDM(時分割多重)技術を使用し、制御信号を送信するのと同時に、動画信号を受信し、最大8キロの距離で1080ピクセルのライブ配信が進められる。通信用の周波数は、日本国内では2.4GHzに対応しており、機体が干渉が最も少ない周波数帯域をスキャンして、状況に応じて切り替えて明確な伝送を維持する。

 Phantom 4 Pro+ V2.0の送信機は、超高輝度5.5インチディスプレイが取り付けられている。ディスプレイには、操作に必要なアプリ「DJI GO 4」がインストールされているため、購入後、すぐに機体を動かせる。Phantom 4 Pro V2.0の送信機には、ディスプレイが付いていないため、DJI GO 4をインストールしたタブレットなどをユーザーが別途用意する必要がある。

 価格は、Phantom 4 Pro V2.0が18万8800円で、Phantom 4 Pro+ V2.0が22万1200円(いずれも税別)。

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