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» 2019年09月04日 06時00分 公開

AI版のiモード:清水建設がEDGEMATRIXに出資、エッジAIを使った“スマートビル”2020年に実証へ (2/3)

[石原忍,BUILT]

デバイス、ソリューション、プラットフォームの3事業で展開

EDGEMATRIX 代表取締役社長の太田洋氏

 エッジAIの事業戦略は、デバイス、ソリューション、プラットフォームの3つの柱から成る。このうち、中核となるプラットフォーム事業について、代表取締役社長の太田洋氏は、「NTTドコモと共同で開発しているエッジAIプラットフォームサービスは、顔認証や人物プロファイル分析、交通量計測、不審物認識などの用途別AIアプリケーションと、多様なパートナーと組んで開発するカスタムAIアプリの両方を提供していく基盤となる。アプリをコンテンツに置き換えれば、まさに『AI版のiモード』に似た位置付けだ。ユーザー(企業)、AIアプリケーションパートナー、プラットフォームを提供する3者がWIN-WIN-WINの関係性になる。これまでは多様な用途で、それぞれ1点物として提供されているエッジAIアプリの汎用性を高め、利用拡大のため、パートナーの通信・製造・建設の知見を借りて、“水平方向”で事業を展開していく」として、2020年のβ版を経て、2020年4月以降には商用サービス開始を見据える。

エッジAI事業の3本柱
AI版のiモードを目指す、エッジAIプラットフォームサービスの全体像

 デバイス事業は、3つのグレードを用意しているエッジデバイス「Edge AI Box」を販売する。ラインアップは、2020年上半期までに5G対応する予定のインテル「Core i7」とNVIDIA「Tesla-T4」を備えるされる産業用“Advnace”と、NVIDIA「Jetson TX-2」を基盤にした防水・防塵(ぼうじん)性能の屋内外3モデルの“Standard”。さらにNVIDIA「Jetson Nano」を採用した低価格帯の普及モデル“Light”も、2019年内に上市される。

「Edge AI Box」のラインアップ

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