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» 2019年05月24日 08時00分 公開

建設・測量生産性向上展2019:橋柱のクラック発見にも活用可能な水中ドローン、レンタルのニッケン (1/2)

レンタルのニッケンは「建設・測量生産性向上展2019」で、橋梁の水面部分のひび割れを発見できるドローンや現場作業員の体調を管理するサービスを披露した。

[遠藤和宏,BUILT]

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 レンタルのニッケンは、「建設・測量生産性向上展2019」(会期2019年5月22〜24日、幕張メッセ)で、水中と水上をさまざまな角度から撮影できるドローン「Power Dolphin(パワードルフィン)」を展示した。

水中の橋柱をひび割れ点検できる新型ドローン

 Power Dolphinは、中国に本社を構えるPowerVision(パワービジョン) が開発し、PowerVision Japan が2019年5月から日本国内で販売を開始、レンタルのニッケンはPower Dolphinのレンタルなどを行っている。

 Power Dolphinには、独自の4K/HDダブルジョイント式可動カメラが搭載されている。132度の広角レンズにより、水上、水中のさまざまな角度から撮影が可能。カメラは上下に最大220度可動(水平位置を0度として、水中マイナス150度から水上70度)で、航行時には真上から真下、後方まで撮影できる。

ブースに展示されたPower Dolphin

 Power Dolphinの最大前進速度は毎秒4.5メートル。防水設計で5800ミリアンペアのバッテリーを内蔵しており、連続使用で約2時間の可動を実現している。GPSを搭載しており、専用のリモートスティックで操作できることに加え、PowerVision製ドローン用アプリ「Vision+(ビジョンプラス)」を用いることで、スマホやタブレットなどで航路選定や速度調整が行える。

 ブース担当者は「本来は魚群探知などで、釣りを楽しむドローン。だが、さまざまな角度で水中を撮影できる利点を生かすとともに、画像認識技術と組み合わせることで、例えば、水中における橋梁(きょうりょう)のクラック(ひび割れ)の発見に活用できる可能性もある」と述べた。

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