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» 2018年08月06日 06時00分 公開

キヤノンが提案する豊富なカメラ・レンズ群を使った「AIひび割れ検知」と「ドローン点検」メンテナンス・レジリエンスTOKYO 2018(2/2 ページ)

[石原忍,BUILT]
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ISO感度やシャッタースピードなどの設定変更が可能に

 ドローンのサービスは、キヤノンマーケティングジャパンが展開する。これまで1眼レフのカメラをドローンに搭載すると、自動撮影を設定する以外に、シャッターを切ることも、ピントを合わせることもできなかった。この課題を解決する「遠隔制御システム」を日本ビデオシステムと共同で開発している。

 遠隔制御システムにより、コントローラー上で、ドローン搭載カメラのシャッタースピード、ISO感度、絞り、レリーズの操作ができるようになる。今までのタイマー撮影に比べて、格段にひび割れなどの変状をより鮮明に写せ、点検作業の正確性が向上する。

一眼レフカメラ「EOS 5D MarkIV」を搭載した点検用ドローン
開発中の遠隔制御システム

 現在、実際に行っている点検ドローンのサービスとしては、CrackDraw21との連携で、「ドローンのお試し点検」がある。ドローン撮影した静止画像をPC上に取り込み、画像合成・補正処理を行って展開画像を作成する。CrackDraw21に取り込んでからは、ひび割れ点検と同じ工程で、変状展開図を作成し、報告書の提出までを行う。

東設土木コンサルタントと一眼レフカメラを使用したドローン点検の実証実験
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