MCツインヘッダを用いることで、従来の施工方法と比べて丁張りや検測などの作業を大幅に削減できるため施工効率が向上する。実際に適用した現場では施工時間を約2割短縮できた他、ツインヘッダと設計面に沿って切削する制御機能が寄与し、法面の平滑性も改善できたという(図3・4)。
安藤ハザマではこの技術を活用することで、今後懸念されている熟練オペレータが不足に対応していく狙い。さらにMCツインヘッダの切削軌跡データを利用することで施工後の計測の省略など、さらなる生産性の向上に取り組む方針だ。
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柱鉄骨の溶接をロボットで自動化、2017年度に本格導入Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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