LANDCROS Connectは日立建機製に限らず、他社製も一元管理するフリートマネジメントシステムだ。
画面上では、複数現場に配置された機械の位置や稼働状況、アイドリング時間、アラームなどを一覧できる。現場別に稼働率を比べ、稼働の少ない機械を別の現場へ移すといった経営判断の材料にも使える。燃料消費量やCO2排出量も確認でき、保有機械の運用と環境負荷を同じ画面で捉えられる。
日立建機製のマシンでは、遠隔監視サービス「ConSite(コンサイト)」とも連携し、異常発生時の対処や部品確認を支援する。メーカーごとに分かれていた管理情報を一元化し、個々の管理から、保有資産全体の最適化へと視野を広げる。
電動化を推進するGX建機のエリアでは、電源ケーブルをつないだバッテリー駆動式油圧ショベル「ZE85」と、九州電力と共同開発した可搬式充電設備「Go-ENE」が並んだ。
ZE85は、バッテリーとケーブル給電の双方に対応する2WAY方式を採用した建機で、エンジン機と同等の性能を確保しながら、稼働時に排出ガスを出さず、騒音も抑える。平均稼働時間は5.5時間で、普通充電(400V、63A、44kW)では約105分でフル充電できる。
Go-ENEは、電力供給に制約を受ける現場でも、急速充電や最大消費電力を抑えるピークシェービングを可能にする設備だ。電動建機そのものだけでなく、充電や電力管理でも現場導入を支える。
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