Arentは、建設業でのアジャイル開発の導入状況について調査した。アジャイルの概念や手法を「知っている」と回答した企業の割合は過半数を上回った。業務での採用は3割超えとなり、特にシステム開発領域での導入が伸長している。
Arentは2026年3月2日、建設業でのアジャイル開発の導入状況についての調査結果を発表した。調査は2025年1〜12月にArentが出展したイベント会場で実施し、建設業界従事者411人が回答した。
調査結果をみると、アジャイルという思想や手法を「知っている」と回答した企業は54.8%となった。2024年調査時の49.6%から5.2ポイント上昇し、過半数に達した。
業務での導入状況を見ると、アジャイル手法を「全面的に取り入れている」「一部取り入れている」の合計が33.1%となった。特に「全面的に取り入れている」と回答した企業は、1.9%から4.5%へ2.4倍に増加。建設業界でも内製化やスピード感のあるシステム改善の必要性が高まる中で、アジャイル開発が重要な役割を担い始めつつあり、一部企業ではDXの取り組みが実行段階から、定着段階に移りつつあることもうかがえる。
社内システム開発でのアジャイル手法の導入率は30.7%で、2024年の23.3%から7.4ポイント増えた。一方で、システム開発のアジャイル導入を「分からない」と回答した割合は48.0%となり、半数近くとなった。アジャイル開発の知識普及や建設分野特有の課題を踏まえた成功事例の共有が課題となっている。
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